「シャザム!4DX(吹替版)」試写会レビュー




人生初の試写会、平八です。

今夜は何の因果かナイーブな少年がゴリッゴリの壮年ヒーローに変身「シャザム!4DX」の事前試写会レビューです。

公式サイト:

こんな人におススメ

 

・マッチョヒーローものが好きな方

・少年ドタバタコメディーものが好きな方

・久しぶりに緒方恵美の少年声を聞きたくなった方(※吹き替え限定)

マッチョヒーローものが好きな方

私は普段ヒーローもの映画あまり観ないんですけど「シャザム!」はトレーラー観て「中身は子供のおっさんヒーロー?面白そう!」と閃いた映画なので今回の試写会は渡りに船でした。

そんな成り行きなのでアメリカンヒーロー的な要素はよく分からないまま観たんですが、それでも「旧世紀ヒーロー風衣装に身を包んだマッチョマンが大暴れ」するシーンはとても見応えがあります。

後述の通り、割とコメディ要素も多めな作品ですけど途中からグイグイ来るアクションに見惚れましたね。

シャザム役のザッカリー・リーヴァイが正統派ハンサムで、彼の肉体美を観に行くのもなかなかオツなものです。

あと力の使い方に慣れていく主人公のトリッキーな戦い方など割と好きです。

変身シーンも段々スマートになって行くの。

ひとつ残念だったのは、私が観た回ではある場面で客席がものすごいウケてたポイントがありました。

前後の流れからすると何となく意味は分かるんですけど普段ヒーローもの観ないから何でそんなにウケてたのかが分からなかった。

これは結構悔しい。

想像ですけど多分アメリカンヒーローを観てる人なら分かるネタだったんじゃないかと思いますので、私の代わりにウケて来て頂ければ幸いです。

少年ドタバタコメディーものが好きな方

おつむ子供の外見マッチョヒーローが悪友とつるんで「近所の中学生男子が思いつきそうなことをひと通りこなす」というところが私の中の少年スイッチを連打してきてすごく気に入りました。

しかしコメディー一辺倒というわけでもなく、子供達がそれぞれに抱えた等身大の不安や悩みも描写されており、ままならぬ世の中に思いを馳せる一幕もあります。

かと思うとまたパワーあふれる超人コントをドッタンバッタンやり始めて非常に感情の揺れ動きがせわしないというかアクション、コメディ、シリアスが絶妙の配分で、給食の三角食べのように視聴者を飽きさせません。

色々総括して、締めるところはきっちりと締めるところも好感が持てます。

ただ、クライマックスが幾多の試練と葛藤を乗り越えてついに辿り着いた境地、という超カッコいいシーンなのにどうしても噴き出してしまう、という罪作りな構成になっています。

伏線回収がきちんとしてるのは素晴らしいと思ったんですけどね。

久しぶりに緒方恵美の少年声を聞きたくなった方(※吹き替え限定)

ていうかこれシンジ君じゃない?ってぐらい主人公の声が碇シンジ。

演技指導で「もっとシンジ君っぽく喋って下さい」「イエッサー」的なやり取りがあったと言われても信じるわ。

主人公の里親のCVが三石琴乃さんだったり「あ、エヴァ世代狙われてるな」とは感じました。

 

4DX的おススメポイント

 

ド派手な光の演出

ちょっと調べましたがシャザム、とは六人の神々および英雄の頭文字を取って名付けられたとのこと。

(※ソロモン、ヘラクレス、アトラス、ゼウス、アキレス、マーキュリー)

イカした衣装からもお察しの通りメイン武装は雷なので、かなりゼウス成分強めな気がします。

それもあって初めから意識はしていたのですが視聴中に今回の4DXテーマは特に「光」の演出にウェイトを置いていたのではないかと感じました。

自然現象として起こる雷、超人のバトルにより繰り出される雷など結構な頻度で劇場に稲妻が走りましたね。

物語がクリスマス時期を舞台にして展開されますので、視覚から受け取る寒々しい空気と冬の稲妻の効果が劇場に臨場感をもたらします。

また前述の通り「どう見てもこいつ雷使うな」という主張の強すぎる衣装とともに、4DXの光の効果はシャザムの能力を強く印象づけることに一役買っています。

映画観ている時にスクリーン外が発光する体験ってなかなかないですからね。

これは今回の映画において視聴ポイントのひとつかと思います。

さりげない浮遊感

予想外のカークラッシュとか起こりますんで結構ガツンと来るところもあるんですが、どちらかというと今回はシートの揺れは控えめに感じました。

代わりに「あれなんか今フワッと来た?」的な微妙な揺らぎが時々起こり、荒々しいだけではない程々の感覚、というものが味わえます。

4DXの効果の乗せ方、に関しては私の存ずるところではないのですが、たとえば「本編を通して観た後でどこに効果を持ってくるか」を検討してるのかなと思いますね。

意外と「シャザム!」を語る上ではこのふんわりした感覚は必要だったのかも知れない。

そこで来る?なエフェクト

何だかんだでそこそこ4DX映画を体験して来ましたので「あ、ここは車がひっくり返ってガッと来るな」とか大まかには予想が出来るようになってきた感があります。

最初の頃は本当に投げ出されそうになりながら観てましたからね。

ただし本作においては「今回はあの効果使わないのかな」と思ってると急に来てビックリした効果がありました。

折角なので伏せますけどなんかこう…バッシャンっていう感じで。

油断した頃にこういった驚きが出て来るのも、4DXならではかと。

人はひとりでは生きられない

この映画の言いたかったことのひとつはそれなのかな、と思いました。

どんな超パワーがあってもそれだけでは生きていけない。

支え合って生きていくことが大切。

シンプルですが大事なことを「変な魔術師に人生を翻弄された人々」を通して描いていたように思えます。

やったことはちょっとアレですけど悪役のDr.シヴァナにも同情しましたね。

あんなことがあったら誰でもそうなるかも知れない、くらいの出来事だと思うし。

 

試写会の雰囲気

正直、今まで試写会に参加することがなかったので会場に着くまでドキドキしました。

何か失礼なことがあってはいけないと思い、開場前に近場の大江戸温泉物語で湯船に浸かって体を清めてると時間ギリギリになってしまったというどうでもいいエピソードも生まれました。

 

 

ゆりかもめ「テレコムセンター」駅から徒歩すぐ。

公式サイト:

で、会場に入ってみると思いのほか皆さんリラックスしていて、ゆったりと「楽しむぞ」という空気が流れています。

ここに至り、自分の緊張も解け、4DXの大きめの座椅子に深く腰掛けました。

上映中もおもしろシーンでは笑い声が起きてましたし思っていたよりフランクな雰囲気でしたね。

あと、感動したのはまあ当然と言えば当然なんですけど鑑賞前のCMが一切なく、ワーナーブラザーズの方が少し前説やっただけで本編にスッと入ったところでした。

劇場運営には広告が必要なのは分かります。

分かるけど、本編に集中したい時もある。

そうした体験ができたのは有り難かったです。

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