進撃の巨人考察(116話まで)エレンの真意とは?




進撃の巨人が好きです、平八です。

今夜は令和元年初記事、「進撃の巨人」考察、エレンは一体何を考えてるのか?です。
(第116話現在)

※前もってお詫びしておきますが、長々と考察しましたけど「肝心なことは何の成果も得られませんでした!!」という結論です。

あまりビッとした新解釈はなく、今までを振り返ったまとめのような記事ですのでご了承の上、お読み下さい。

後日、新事実が解明して考察した内容の正誤が判明しましたら追記します。

アルミンが噴き出した理由


第116話「天地」(29巻収録予定)
を読んで「アルミンが安楽死計画に本気で感服した」と思ってる読者は恐らく居ないと思うのですが、では何故アルミンは噴き出したのか。

この回を読んでアルミンの思考を私なりになぞってみたのですが

・安楽死計画が穴だらけで滑稽だった。
   ↓
・ていうかこれってフリッツ王の不戦の契りと大差なくない?
   
・こりゃエレン乗るわけねーわ。安心した。
   
・しかし、だとしたらこれからも戦いは続くのに何故エレンは第112話「無知」(28巻収録)の話し合いで自分とミカサを煽り倒したのか。
   
・そういやさっきジャンが何か言ってたな…!!
   
 (閃き)
   
・肉体が耐え切れず噴き出してしまった。
   
誤魔化すために鼻毛を抜いて涙を流した。

つまりはあの会話に込められたメッセージに気づいてうっかり噴いてしまったのだと考えます。

ゆえに、ここからは「無知」の会話に焦点を当て、過去の事例を引用して考察します。

アルミンへの言葉に隠された真意

アルミンがベルトルトに乗っ取られた疑惑。

確かにもっともらしく聞こえる。

実例として顕著なのは145代フリッツ王による「不戦の誓い」ですね。

ただ読み返していて気になったのは「元々アルミンは思慮深く、何かと言うと進撃しようとする性格ではなかった」点です。

例えばアニを捕らえようとした時もベルトルトとシガンシナで接触した時もアルミンはまず話し合おうと持ちかけた。

ベルトルトのケースでは時間稼ぎのために話をしよう、と飛び出して行きましたね。

この時エレンは心の中で「なんだそりゃ」と不審がっていました。

結果的に交渉は不発に終わり、話し合いで何とかしようというのは失敗しています。

そして、エレンの口上はこの時のことを思い出させるためのものではなかったかと私は考えます。

ベルトルトとの最終決戦は第82話「勇者」(20巻収録)

アルミンの捨て身の陽動とエレンが動けないと見せかけ、もはや周りに敵がいないと錯覚させることで超大型巨人を仕留めた戦いでした。

エレンの回りくどい物言いはこのことを思い起こさせるためではなかったのでしょうか。

つまり私の考えるエレンの真意は「俺は操られていない、これは陽動だ。最後は奴らの隙をつく」です。

そういう風に考えると、そもそもヒストリアは妊娠してないんじゃないかとも思えますね。

あえてイェレナの策に乗ることでジークを掌に乗せようとした、というか。

ヒストリアを巨人にするつもりがなければ始祖の力を使うには王家の血を引く巨人が必要なわけで、ジークに警戒心なく出て来てもらわなければいけないわけですから。

ただ、そこまでして地ならしを行使したとしてもジークの任期はもうほとんど残されていない上にエレンの望む勝ち方をしようとすれば何らかのウルトラC的な始祖の力の使い方をするはずです。

ジークを出し抜き、ヒストリアや今後生まれてくる子供達を犠牲にしない方法を思いついたはずなんですけど、残念ながら今の私にはそれが分からない。

いずれ来る「答え合わせ」の時までには何か考えたいところですが、もうあまり時間は残されてないですよね多分。

あと、エレンがアルミンをボコボコにしながら「俺がお前と喧嘩しなかったのは勝負にならねえからだ」と罵る衝撃的なシーン。

これも本意ではないと考えます。

何故なら再読して改めて思いましたけど、エレンはアルミンの勇敢さを尊敬していたし自由を求める心に憧れを持っていたから。

それなのに昔から諍いを起こさなかったのは力関係が違いすぎて喧嘩にならないから、なんて小さな理由ではないと思えます。

これも何かメッセージが隠されてるような気もしますが残念なことに分からない。

まああれもこれもと怪しみ出したらキリがないのですが。

アッカーマンはそれほど従順ではない

「無知」の会話の中でエレンが語ったアッカーマンの秘密について。

エレンの話によるとアッカーマンは「ユミルの民を改造して人為的に作られた、エルディア王を守ることを強制された超人」とのことですが、第65話「夢と呪い」(16巻収録)において当のアッカーマン家の会話で語られる内容と異なるのです。

余命幾ばくもない本家の当主が語るところによれば、アッカーマンが王の懐刀であったことは合っていますが問題はその後。

壁の王となったフリッツ王の今後の方針に異を唱えたからアッカーマンは追放され、その後も色々と不利益をこうむることになったとあります。

そしてはっきりと「王がアッカーマン家を操ることができなかったから」迫害されたと語られています。

また、巨人の支配を受けない「少数派の血族」のひとつでもあると。

支配云々に関しては人間を下手に弄ろうとした結果、始祖の巨人の力が及ばなくなったとも考えられますが、どっちにしろ巨人の力を一部行使できる上に自分の言うこと聞かない一族とか怖すぎてムリ、と王政がビビってしまうのも無理からぬこと。

ただ、アッカーマン家もケニーの祖父の代の当主(曽祖父?)が自分の命を賭して一族の存続を乞うたぐらいなので自分達が王家に成りかわるような過激な思想は持ってなかったことが分かります。

「もう知らん!全員くたばれ!!」と思えば出来る一族ですしね。

仮にそういうクーデターまがいのことを実行したとしても壁中人類は求心力を失って、王の意図した方向性とは違う形で緩やかに滅びるしかなかったことを知っているからあえてそうしなかったのではないでしょうか。

やや話はそれましたが要は「そいつは俺の知るアッカーマンとはだいぶかけ離れてる」ということです。

では何故そんな話をエレンはあえて語ったのか?ということになるのですがその肝心なところがこれだ、ってのが思いつかなくて申し訳ない。

マーレのよく分かってない巨人研究家達の研究成果よりもアッカーマン当主が今わの際に遺した言葉の方が確かだろうと仮定した上でなのですが

・力が目覚めた時のことを思い出させ、一緒に戦って欲しいと促した。

くらいしか思いつきません。

 

ただしこの説だと、今までミカサを戦場から遠ざけるのが常だったエレンがマーレ奇襲の際に戦場に呼んだこととちぐはぐになってしまうので自分でもあまりスカッとした答えでないと思っています。

そもそももっとストレートに一緒に戦ってくれ、と言えば済む話のような気がするので。

イェーガー派の誰が扉の向こうで聞いているか知れたものではない状況で何かを伝えるために幼馴染みにしか分からない符号を用いたのかも知れないと現在までに刊行した単行本を再読したのですが、結局自分でも腑に落ちる答えが用意できませんでした。

もうひとつ。

劇中に出てきたアッカーマン一族を見てると友人もしくは仕えるべきと判断した人物に執着するのはある程度本当らしく見えます。

ただし両足の骨を折ろうとしたり、すぐ投げ飛ばしたり従順にはやはり見えませんね。

エレンがジークに賛同したと思えない理由

第62話「罪」(15巻収録)でグリシャがレイス家から始祖を奪った記憶を垣間見たエレンは悩み、「生きてるのつれえ…」とまで言ってしまいます。

16巻とかほぼ丸々苦悩してたし。

多分この頃のメンタルならジークの非常に後ろ向きな計画に乗ってても不思議ではないと思う。

しかし第71話「傍観者」(18巻収録)で語られた母カルラの想いを知ってなおジークに賛同するかと言われると多分それはないんじゃないかなと。

「この世界に生まれて来てくれただけで、もう偉い」という母の言葉を聞かされた時にエレンの心が晴れ渡る描写があったのがとても印象的なんですね。

このシーンすごく好きです。

それと、第115話「支え」(29巻収録予定)でエレンとジークの兄弟水入らずの会話の時にヒストリアから勲章を戴いた時に記憶の扉が開いて「俺は間違ってた」と語るシーンがありますが、該当する第90話「壁の向こう側へ」(22巻収録)を読み返し、エレンの表情から心情を考えると「やっぱり王家に始祖を返しちゃダメだ」って決意したように思えるんですね。

つまりジークに語った内容と思い返したシーンが微妙にズレてるというか。

読者が知りうる情報から見れば「俺はいらなかったんだ」と後悔したのは前述の「罪」の時に記憶をのぞいた時の話で、「ウソは言ってない」のが絶妙な塩梅だと思いました。

今までの強引な単独行動含め、全てがジークを信頼させるための布石であると考えています。

まとめ

結局ビシッとした答えが用意できなくて申し訳ない。

この記事のためにストーリーガイドを購入したんですが、こちらの本はこれまでの出来事をダイジェストでまとめているもので(単行本にして22巻まで。ゆえに車力、戦鎚の正体も書かれていない)キャラの心情についてはあまり掘り下げていなかったので結局それぞれの心の動きを想像するのに単行本で振り返りましたね。

この先どう転ぶか分からないストーリーをドキドキしながら見守りたいと思います。

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