新次元サメ映画「ファイブヘッド・ジョーズ」レビュー




題名だけでワクワクが止まりません、平八です。

 

今回もケーブルテレビのムービープラス「アサイラム・アワー」よりファイブヘッド・ジョーズです。

 

2017年アメリカ製。

 

原題は「5 HEADED SHARK ATTACK」。

 

そのまんまです。

 

私の場合、家にネット環境を構築する時にケーブルテレビに加入したのですが、世の中分からないものですね。

 

多分普通に暮らしてたらアサイラムを知らずに人生を終えていたと思います。

 

それが良いことか悪いことかは、後で考えることにしましょう。

 

結構凝った作りの正体の明かし方

 

プエルトリコのパロミノス島。

 

リゾートに花咲くこの美しい海に突如凄惨な事件が起こる。

 

つかみはパニック物の基本に則った始まり方ですが、最初に不安を煽るように悠々と泳いでいた鮫がより強い五頭鮫にガブリとあっさり喰われるところが面白いです。

 

ちなみに劇中では五頭鮫などという名称では呼ばれておらず、便宜上命名しました。

 

というよりは劇中でもほとんどの人物(全員?)このクリーチャーを五つの頭を持つ鮫だとは認識してなかったと思います。

 

何故なら頭のうちひとつは尻尾についており、尻尾はほとんど海中に没していたから。

 

シビれますね、意味が分からなすぎて。

 

頭が複数あることはまあいいですよ。

 

我が国でもヤマタノオロチのような前例がないわけでもない。

 

でも捕食する箇所があっちこっちについてるのは効率悪いだろ。

 

よくよく見たら食事シーンの大半、前についてる四つ頭が先に大体食っちゃって流れて来たおこぼれを食う形になってるし、可哀想に。

 

生物的な正しさは置いておいて、中盤まで尻尾の頭は姿を現さないため視聴者も「四つしか頭ないけど…?」と首を傾げながら観ているとビックリこきます。

 

問題は五つ目の頭が目覚めたことで戦闘力が倍加するとか分かりやすい変更点もなかったので多分「皆を驚かせたかった」というのが理由なんでしょうね、あんなとこに頭が付いてたのは。

 

十分な理由だよな!

 

 

なんちゅうバランスの悪い生き物や

 

人間関係の面白さ

 

水族館の目玉が欲しいという理由から五頭鮫を追う初老の男(経営者?)と女博士、疑問を抱きながらも従う若者達。

 

大体の原因は水族館で飼うために生け捕りにしようと考えた男なんですけど、女博士も常識的な物の見方が出来るのに研究欲に負けて追従し、結果的に悲劇を呼び込んでしまう。

 

このくだりは結構好きですね。

 

作中初老の男ばっかり責められてますけど、もっと強く止めるべき大人だった女博士も自分の欲を前面に出してたのになあと思いながら観てました。

 

若い子らは立場も弱いから、強く出られたら従うしかないわけで、そうした鬱憤も随所で見られたのが面白かったです。

 

頭がひとつの目標に向かって揃ってた五頭鮫に翻弄されたのは当然の帰結だったかも知れませんね。

 

(無理のあるまとめ方)

 

悪趣味な食い散らかし方

 

鮫ってそういうものなのかも知れないんですが、なんか食べ方が汚い。

 

どこかの団体からメッチャ怒られそうなザトウクジラの捕食シーンがあって、それはまあ「五頭鮫ヤベエ」感を出すために必要だったのは分かります。

 

でも半分も食ってないのに目標を人間に切り替えて襲ってくるところはちょっとモヤモヤしましたね。

 

残すな、ちゃんと喰えって感じで。

 

あと、ちゃんとカウントしてるわけではないんですけど最低でも二回は「上半身だけ喰われてしばし漂う下半身」てシーンがありましたね。

 

特に余韻もなくサッと終わるぞ!

 

船のスクリューが破壊され、立ち往生する中救出に来たヘリコプターも撃墜され(鮫がえげつないジャンプ力を見せます)、爆雷を使って最後の特攻の末、人類は鮫に勝利します。

 

お互いの無事を喜び合う生き残った人々。

 

で、ササッとエンドロールに移行します。

 

うん、まぁ…勝ったからいいけど…なんかもうちょっと、こう…。

 

頭が五つもある異形の怪物は鮫の進化した姿だったのかただのイレギュラーか。

 

今となっては全てが海の藻屑です。

 

まとめ

 

いい感じの娯楽映画です。

 

 

初っ端から水着の姉さんがたくさん出てくるサービスカットもあるし(全員喰われる)、私が特にいいなと思ったのは真ん中あたりでリゾートに興じる人達の中にサーフィンをする女の子がいてそれがとてもセクシーだったことです。

 

やっぱりサメ映画は平和なリゾートシーンがないとね。

 

(雪山に現れた鮫とか思い出しながら)

 

 

 

 

 

 

 

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