「銀座のヒミツ基地・阿豆らいちイラスト原画展」訪問手記




生原画見るの大好き、平八です。

行って来ました阿豆らいち先生の個展、「銀座のヒミツ基地・阿豆らいちイラスト原画展」訪問手記です。

 

開催期間は2019105日(土)までのため、現在は終了しております。

情報:
開催場所:美の起原
(〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-2 高木屋ビル1階)

 

開催期間:2019年9月30日(月)~10月5日(土)
開館時間:11:00~18:30(最終日16:00まで)

外部リンク:

阿豆らいち先生ブログ「らいちのヒミツ基地」

温かみのある画風

 

やわらかな光の加減が素敵だと思いました。

水彩画、いいなって。

私個人は絵の具とか中学校くらいから使った記憶がないのですが、先生の水彩画の複雑な色合いから受けるイメージはとても豊かに感じます。

こうした表現が正しいかは分からないのですが、色彩の混ざりが有機的に思えるというか。

 

ため息が漏れ聞こえてきそうなワンシーン。

画像は気に入って買ったポストカードで、物憂げな横顔に目を惹かれました。

 

創作漫画「イージーランサー」に登場する際は割と豪快なキャラだったのですが、アンニュイな表情と色彩がとても似合っていると思います。

 

原画展は銀座にある画廊スペース「美の起原」で開催されており、会場には先生の手になる作品の数々が。

 

JR新橋駅からも近かったです。

 

今回のメインビジュアルである「イージーランサー」をはじめとしてオリジナル水彩画やゲーム・アニメの二次創作などバラエティに富んだ作品が展示されていました。

 

こちらのガールズは寄稿先へのイラストでしょうか。

 

他ブログに寄稿する際にはサムネイル用に記事に沿ったイラストも一緒に納められるとのことで、細やかな心遣いを感じます。

モンハンやスプラトゥーンのイラストも多く展示されており、特にイカの熱量に圧されつつ私が推したいのはこちら。

 

シンプルながら気を引く作品。

「キキ?魔女の宅急便のキキ!?」とひとりでテンション上げてました。

 

あと奥さんを乗せてメカで疾走する作品が好きです。

 

こういうメカ描写好きですね。

 

仲良しサイバー夫婦、楽しそう。

 

漫画作品工程

 

今回は漫画の生原稿や下書き、ネームなども展示されていましたので下書き大好きな私は自然と気持ちが昂ります。

 

ジーザス!設定資料の山だぜ!!

清書すると見えにくくなってしまう作家の思考やこうしたいという方向性が見えるようで、完成原稿と合わせて見ると二倍得した気分になるんですよね。

今回の展示では下書きとペン入れ後の原稿を並べて展示されていたので、より見比べやすかったです。

らいち先生は下書きの時点でほぼほぼ完成に近い形まで持って行くんだなと思いながら、ふと原稿の隅になにやら走り書きが。

 

画面右下に注目

化学が得意か

 

残念ながら物語の全貌は原画だけでは見えて来ないのでメタンの構造式がどう物語に関わってくるのか不明ですが(あるいは思索にふける時に構造式が書きたくなる作家なのかも知れない)こうした他人の思考に触れるがごとき体験も醍醐味だと思っています。

 

あと女性キャラか誰かの一人称を直前まで迷っていたような文字を見つけ、改めて作家業の大変さに想いを馳せました。

 

らいち先生とお会いしました

 


思ってたほどサイバーじゃなかったよ?(そりゃそうだろ)

 

バッテリーも背負ってなかったし

なんかメカっぽい人がいたとか目撃情報もあったので少し期待していたのですが、実際には人の好さそうな穏やかな雰囲気の方でした。

少し挨拶と受け答えをさせて頂いたくらいであまり会話はしていませんが(一応ツイッター相互フォローなんですけど初対面同然なのですごく緊張した)作品が醸し出す柔らかな空気と先生のたたずまいがマッチしていると感じましたね。

あとファンアートいっぱいあったので人望のある人だと思う。

 

色んな方が寄稿されてます。

私はWordPress組でブログ仲間というのは特にいないのですが、はてなブロガーの厚い友情というのも悪くないなと感じました。

 

画集と漫画

 

現地にてポストカード、イラスト原画集、漫画「イージーランサー」1巻を購入。

 

画集はコンパクトで持ち運びに便利。

 

原画集には今回展示されていたイラストも含まれてますので、現地の記憶の振り返りが出来ます。

個人的に気に入った絵が何点も収められており、満足です。

 

設定資料はカラーになってました。

「イージーランサー」は前情報なしに(個展で原稿の一部を拝見したくらいで)読み進めましたが、途中から「これノンフィクションなのでは」と思わせる生っぽいやり取りが散見されて胸がざわつきます。

物語はスチームパンクな世界を舞台に青年の旅立ちを軽妙に描写した冒険活劇という印象なのですが(野営でピスラに毛布を貸すところがむず痒くていいですね)依頼主コボクの要求するキックバックが一割なところが「うわーそれくらいの額ならありそー…」と妙な実感がわきました。

フリーランスとして約20年活動を続けて来られた中で「多分先生も色々あったんだろうな」と想いを馳せます。

あと、上の方で書いた化学式の謎は結局解けませんでした。

メタンとエタンが物語にどう関わってくるのか、今後明かされるかも知れませんので注目ですね。

 

作品を堪能し、ギャラリーをあとにします。

 

画業20周年を迎え、今後のますますのご活躍を陰ながら期待しております。

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