ニンテンドークラシックミニ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン レビュー

まんまとファミコン世代、平八です。

 

街に買い物に出た時に見かけてしまい、ノーマル仕様と迷った挙句購入しました週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョンのニンテンドークラシックミニ。 

 

ノーマルの方も昔プレイして懐かしいソフトが多いのでかなり逡巡しましたが、ノーマル版は最近再生産されて普通に手に入るようになったからまずは限定版を買うことにしました。

 

 

本体について

 

 

外箱はこちら。

 

ジャンプ風の装丁。
裏面

結構でかいです。

 

どのくらいでかいかと言うとジャンプとほぼ同じ大きさ。

 

左:20周年イヤーのジャンプ

 

参考までにこの前テニス漫画「ラフオアスムース」のレビュー用に購入した20周年記念当時のジャンプを並べてみました。

 

で、開けてみるとこんな感じ。

 

なつかしいフォルム

 

やっぱり本体はちっちゃいのね。

 

本体以外にはテレビにつなぐためのHDMIケーブルと給電用USBケーブルがついています。

 

ちょっと問題なのがどちらも1.5メートル程度しかないこと。

 

私の家のテレビは背面にしかHDMI端子がないので結構距離的に厳しいです。

 

前面に端子があれば特に問題はなさそうなのですが、コントローラーのケーブルもそんなに長くはないので3.0メートルケーブルの購入を検討しています。

 

コントローラーは思った以上に小さいですが、やってるうちに慣れてきます。

 

あと本体の金ピカ具合も最初は目を惹かれますが段々慣れます。

 

 

シブいゴールドカラー

 

 

各ゲーム寸評

 

 

さすがに一日で全てのゲームをやりきることは出来ませんでしたので、プレイするごとにレビューを増やしていくスタイルにしたいと思います。

 

RPGとか結構多いからな。

 

ゲームとは直接関係ないのですが

 

 ・各説明書はメイン画面からQRコードを読み取って見るシステム

 ・表示モードは「アナログテレビ」「4:3」「ピクセルパーフェクト」がある

 ・メイン画面中なつかしのBGMが流れ、操作しないで放置すると各ゲームのデモ画面に切り替わる

 ・各ゲームにつき中断ポイントが4つまで作れる

 

 

あたりが今のところ分かりました。

 

中断ポイントを4つ作れるのは地味に嬉しいですね。

 

 

ドラゴンボール 神龍の謎

 

過去のプレイ実績:最初の天下一武道会まではクリア。

 

悟空を操作して縦横に暴れまわるアクションゲームです。

 

昔は結構すいすいクリアしたような記憶があるんですけど、久々にプレイしてみたら3面でギブアップしました。

 

飲茶とプーアルの波状攻撃が鬼すぎるわ。

 

近づいたら四方に飛び散るトラップもあるし、当たり判定も妙にカラいし。

 

幼少期の私はどうやってこんなのクリアしたのかと首をかしげます。

 

まあ、正直2面のウーロンをこらしめる話で若干心が折れかけてましたけどね。

 

カカシに化けたウーロンを探すためにカカシを殴ったら中から変なババアが現れて襲い掛かって来るあのトラップね。

 

あいつ何なんだ一体。

 

表で暴れてるザコより強えじゃねえか。

 

殴っても殴っても距離詰めて来るし。

 

仕方ないので出口から遠いカカシから先に殴ってウーロンが出たら逃げる、というヒット&アウェイ戦法を採用。

 

あれ俺昔もこんなことやってたんじゃね、と期せずして過去の自分に巡り会ったりしました。

 

 

キン肉マン マッスルタッグマッチ

 

 

過去のプレイ実績:6面くらいまでは勝った記憶が。

 

キミの好きな超人をふたり選んで夢のタッグマッチで勝利を目指すアクションゲームです。

 

大体どこの地域でもブロッケンジュニア禁止令が出てましたね。

 

冷静になってみればあの毒霧、そんなにダメージは強くないから一発があるキン肉ドライバーの方が怖いんですけど。

 

でまあ、本当に久しぶりにやってみると俺達こんなに噛み合わなかったっけ…?となりました。

 

何でドロップキックがそんなにすれ違うのさ。

 

こんなに軸合わせがシビアなゲームだったかなあ。

 

色々と腑には落ちませんでしたが、試合自体は第一戦アシュラマンの阿修羅バスターが連続で決まり、私のロビン&ブロッケンは敗北しました。

 

ああもう。

 

タワーブリッジがキマっていればこんなことには。

 

※結局一回も背中を取れなかった。

 

 

キン肉マン キン肉星王位争奪戦

 

過去のプレイ実績:マリポーサまで辿り着いた記憶が。

 

キン肉マンチームを操作して運命の王子達を撃破するアクションゲームです。

 

マッスルタッグマッチとはうって変わって、ボスにたどり着くまでに鬼が襲ってくる横スクロールアクションをクリアしていかなくてはなりません。

 

黄金伝説 完結編じゃあるまいし、何で向こうとこっちが対等じゃないんだよ。

 

たどり着くまでに疲れてるよこっちは。

 

それでも子供の頃はこの微妙なパンチとジャンプを駆使して何とかクリアしていったのですが、今やってみるとザ・ホークマンを倒した後で力尽きました。

 

あんなジャンプであの足場をクリアしていくのつらい…

 

 

北斗の拳

 

過去のプレイ実績:3面まで到達。

 

北斗神拳伝承者ケンシロウを操作して世紀末を戦い抜くアクションゲームです。

 

久しぶりに見ると突きを入れると敵が膨らんで爆裂四散って、ギリギリですね。

 

ちょっとピンク色の破片になって飛び散るので何か想像力が刺激されて逆に怖い。

 

プレイヤーキャラのケンシロウはとても強いのでザコなら指先ひとつでダウンですが、結構数の暴力がすごい。

 

投げナイフは最初から飛んできますけど、時間が経つとまだ1面なのに斜めからも後ろからも雨あられのように飛んでくるようになる。

 

あと真横にスライディングしてくる敵とか。

 

体感的には4面くらいの猛攻が最初から味わえます。

 

で、結局1面で「うひゃー」と吹っ飛ばされてゲームオーバー。

 

指先の衰えを感じました。

 

 

聖闘士星矢 黄金伝説

 

過去のプレイ実績:オールクリア。

 

パッケージによると「これが噂のシミュレーションバトル」だそうです。

 

RPG要素もアクション要素もあり、どちらかと言えばRPGゲームだとは思っています。

 

私は原作、アニメ版ともに好きなので当時はこのゲームにハマりましたね。

 

富士の風穴とか地獄以外の何物でもなかったような気がしますが当時は特に苦にせずプレイしていました。

 

ハマるとは恐ろしいことです。

 

で、今やったらギャラクシアンウォーズの氷河戦で負けて中断しました。

 

昔っから紫龍の次の敵の割には強かったもんなコイツ…。

 

 

聖闘士星矢 黄金伝説 完結編

 

 

過去のプレイ実績:オールクリア。

 

パッケージによると「3Dシミュレーションバトル」だそうです。

 

 

横スクロールアクションで雑兵をなぎ倒しながら十二宮を突破していくゲームなんですが…ジャンプが気持ち悪い。

 

 

前からそんなにジャンプの操作性いいとは思ってなかったですけど、こんなにラチが明かない感じでしたっけ…

 

 

しかも敵の配置も気持ち悪いというかいやらしいというか、ある意味すごいディフェンスパターン。

 

 

そんでしんどい思いしてやっとたどり着く金牛宮。

 

 

喰らいまくるグレートホーン。

 

 

白黒画像になっていく仲間達。

 

 

多大な犠牲を払いながらもアルデバランを倒し、たどり着いた双児宮。

 

 

アナザーディメンションにより堕とされた悪夢のような異次元で全滅。

 

 

深いため息をつき、次のゲームへ。

 

 

ろくでなしBLUES

 

過去のプレイ実績:未プレイ

今回のプレイ時間:40分

 

主人公・前田太尊を操作して街のトラブルを解決していくRPG。

 

特にこれと言った前置きなしに兄貴のマンションに放り出されているので驚きました。

 

説明書を読むのが面倒だったので前知識なしにプレイしてみるとそこら中を「しらべる」ことで結構金が手に入る。

 

街に繰り出して地面を執拗に「しらべる」ことで1万円近く儲かりました。

 

絶対本筋じゃないけど楽しい。

 

で、話も進めないといけないなと思い、いどうコマンドで各地をフラフラと。

 

途中ガラの悪そうなのに話しかけるとRPG風ターンバトルに突入します。

 

そこまではいいんですけどコマンド選択画面が

 

 

 ▲やるしかねぇ!

  戦法をかえる!

  こんかい ワレ!

  ひとまず にげる!

 

 

 

分かりづれぇ…

 

とりあえず「やるしかねぇ!」を選ぶと更に選択肢が

 

 

 ▲タコにしたろうか?

  なめんなよ コラ!

  てめぇは ゆるさねぇ!

  ぶっ殺す!

 

 

何だこのゲーム。

 

プレイを進めると段々分かってきたのですが、この煽り文句はそれぞれ「パンチ」「キック」「アッパー」等を組み合わせたコンボに対応しており、「ジャブ」のような牽制でつなぐコンボや大技を連発するコンボというように状況によって選択するシステムなのです。

 

まだまだ調査の余地ありですが大技になるとスキも大きいらしくカウンターを取られて敵の攻撃に移行したりします。

 

ちなみに「こんかい ワレ!」はドラクエで言う「ぼうぎょ」のことで、威勢のいい言葉とは裏腹にタコ殴りにされるのをじっと耐えるコマンドです。

 

これってカウンター取れるとか何か利点あるんだろうか。

 

何も知識はない私ですけどゲーセンでたむろしているヒロトをシメることに成功し、勢いに乗って島袋を倒そうとして逆にシメられました。

 

ここで豆知識です。

 

本ゲームは一旦シメられると移動速度がガタ落ちし、BGMも哀愁漂うものになります。

 

ここでおそらく食べ物を食べればHPは回復するんだろうなと思ってアイテムを使っても、状況は改善しません。

 

そう、本ゲームはケガをすることとHPは別物なのです。

 

よって傷薬を使うか病院に行かないと復調しません。

 

レオナ姫のベホマのようなものですね。

 

その後校門の前で絡んできた武藤をシメたところで中断。

 

ターンバトル画面は割と演出が凝ってて面白かったです。

 

 

魁!!男塾 疾風一号生

 

過去のプレイ実績:未プレイ

今回のプレイ時間:30分

 

剣 桃太郎達4人の一号生を操作して激闘を勝ち抜くアクションゲームです。

 

どういう経緯で戦いが始まったのかは分かりませんけどパッケージ絵を見る限りラスボスは大豪院 邪鬼のようですね。

 

襲いかかって来る不良をなぎ倒し、今まで横スクロールアクションだったのにボス戦になると急に自由度が上がったフィールドという謎仕様ですがとにかくボスを倒せば面クリアです。

 

ザコ戦では一号生各キャラの外見上の判別がつかないのにボス戦では急に見分けがつくようになる謎仕様でもあります。

 

何か色々あったんでしょうね。

 

こちらも特に説明書を読まずに自分の才覚を信じていきなりプレイしました。

 

プレイ時間は短いながらも一番印象に残ったのがザコが妙に強い。

 

というかこっちの攻撃が当たらない。

 

これは結構ストレスたまります。

 

あとフィールドでよく分からないところに落とし穴があってずっぽりハマってなかなか抜け出せないいやらしいトラップもあります。

 

体力が減ってきたらエールで回復したりメンバーチェンジしながら何とか1面(なのかな?)のボス赤鬼を倒しました。

 

しかしその頃には虎丸しか残っていなかったので、2面冒頭でゲームオーバー。

 

で、その後ちょっと考えてザコ戦を出来るだけ避けていくと全員残しで赤鬼撃破。

 

放っておいたらザコはいつまでも出て来るのでそれらを無視して進むのも作戦ですね。

 

あと何故か王 大人が教室にいるんですけど、出て来るタイミングが割と早かったりするので体力がそんなに減ってなかったらあまり有り難くなかったりしました。

 

 

暗黒神話

 

 

過去のプレイ実績:未プレイ

今回のプレイ時間:20分

 

 

謎の死を遂げた父の足跡を追ううちに怪異な事件に巻き込まれ…なアドベンチャーゲーム。

 

 

昔懐かしのコマンド総当たりでストーリーを進めていくタイプのゲームです。

 

 

デモを見る限りはヤマトタケルの因縁が本作の発端で、日本の遺跡が舞台なのにいきなりインドの神様が絡んでることが示唆されて「流石諸星大二郎先生原作、ぶっ飛んでるぜ」と感心しながら洞窟を抜けると突然モンスターとのサイドビューアクション開幕。

 

 

あまりのことに戸惑いつつ火球とビームの撃ち合いになってダメージゲージが表示されないのでどっちが優勢なのかもわからないまま敗北。

 

 

主人公が倒れると暗黒神が復活するシステムだったらしく、悪の手先の高笑いで幕を閉じました。

 

 

この後10分の間に更に2回暗黒神を復活させてしまい、中断。

 

 

普通に謎解きさせてほしかった…。

 

 

赤龍王   

 

 

過去のプレイ実績:未プレイ

今回のプレイ時間:20分

 

 

秦の始皇帝の暴政に苦しむ民を救うべく決起した劉邦を操作して乱世を生き抜くアドベンチャーゲーム。

 

 

昔懐かしい「選択肢をひとつ間違えると即ゲームオーバー」なタイプのゲームです。

 

 

まあ「天下を救って下さい」と女性に乞われて「いやです」と答えた私も悪かったんですが。

 

 

こういう時はこまめにゲーム中断を利用しましょう。

 

 

取っ掛かりがつかめないのでコマンドを総当たりしていくしかないのですが割と意味のない選択肢が多くてストレス。

 

 

秦の兵隊に「その女を渡せ」と迫られ「ことわる!」と主人公力を発揮したら無礼討ちにされたので中断。

 

 

なんだよ主人公っぽい選択肢はアウトなのかよ。

 

 

<※ほかのゲームは、後日レビューを追加します。>

 

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