げっし〜ずと間違えそうになりました、平八です。
パッケージが何となく似てたんですけど、ソフトを買ったらチラシまで中に入っていました。
いきなり話が逸れましたが、今日は2018年10月4日発売「すみっコぐらし あつまれ!すみっコタウン」のレビューです。
7時間くらいのプレイ内容を元に記述しましたのでご了承下さい。
公式サイト:
Nintendo Switchソフト『すみっコぐらし あつまれ!すみっコタウン』公式サイトです。すみっコたちと”まちづく…
自由度高過ぎるまちづくり
平和に暮らすすみっコ達の元に突然届いた一枚の紙。
そこには夢の街、すみっコタウンが描かれていました。
期待に胸躍るすみっコ達。
しかし、いざ辿り着いてみるとそこはほとんど更地でした。
…ああ、自分らで作れってことね。
最初のチュートリアルが丁寧なので、何をどうすればよいかは最初の15分くらいで理解できます。
大雑把に言うと
ミニゲームなどでお金を稼ぐ(単位:円)→町の設備を充実させる→アイテムを渡したり撫でたりして住民の満足度を上げる→街が発展する→発展を祝して、たぴおかが塔を少しずつ建造する
最後なんだよ。
よく分からないけど支配者を称えるみたいなアレなのか。
働き者ですね、彼らも。
前作「すみっコパークへようこそ」でもあったアイテムを購入して部屋のレイアウトを充実させるというモードをかなり発展させたもの、という印象です。
ただその分前作よりミニゲームは減ってるっぽいです。
どちらかと言えば街を好きなように作って、すみっコ達に住んでもらいそれを観察する箱庭的ゲームにウェイトが置かれていますね。
ひとりでコツコツ作業して、可愛いのが動いてるのを見たい人向けのゲームかも知れない。
とりあえず最初はすみっコ達に家をあてがって、生活雑貨などを配置していくとすみごこちが良くなり(うまいですね)仲間達も集まってにぎやかになっていきます。
画面中央、チェックのレンガのような模様が途中で止まっているのは「何か違うな」と思って止めたせいです。
しかし配置自体はボタン一つで手軽に行えるため、失敗を恐れずガンガン動かしていくことを推奨します。
最初は5人で始まった開拓も、噂を聞き付けた友が遠方より訪れます。
街にほこりがやってきた…
い、いえ、我がタウンはどなたでもウェルカムです。
そして住民が増えるということは家が必要になるということ。
にぎやかになるのは喜ばしいことですが、土地や家の購入などの問題も出てきます。
ちなみにこのゲームは一日の概念があり、夜になると家のあるすみっコ達は各自の持ち家に帰って行きますが、家をあてがうのを忘れられたすみっコは夜中でもそこら辺をぶらぶらすることになります。
そんな顔するなよ…すぐ家建てるから…
本作は誰も共同生活していませんので家代だけでも相当な出費になるんじゃないかと思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、選り好みしなければ500円で家が建ちます。
物価やっすいな!!
俺も住みたくなってきたよ!!
しかしおにぎりとかの食べ物が150円ぐらいするアンビリーバブルな世界観なので思いとどまりました。
何で今回は通貨を円にしたんだろう。
前回みたいに仮想通貨であるすみっコイン(SMC)にしとけば違和感とかなかったのに。
ところで本作は家でくつろいでいるところも激写できますので、私の推しのプライベートショットをご覧下さい。
ヌルくなくなったミニゲーム
前述の通り今回もミニゲームは健在。
それだけ楽しめるモードもあります。
しかし、前回に比べて難易度は上がっています。
まあ…前作のサッカーみたいに「ボールをゴールに押し込んだ時ボールに触っていた全員に点が入る」ってのはおかしいとは思ってたんですよ。
でもそのシステムがなくなるとこんなに難易度が変わるのかってビックリした。
更にそれぞれのミニゲームに難易度があり、最高難度だと今のところクリアが厳しいです。
画像は「地面から生えて来るきゅうりを引っこ抜くと点が入る」ゲームですが、ふたり同時に飛びつくと連打合戦となり勝った方にのみポイントが入ります。
負けた方はこのように無様にあお向けに倒されるわけです。
また飴玉キャッチゲーム「あつめて♪キャンディ」にはリングアウトの概念も盛り込まれ、盛り上がること請け合い。
アメの包み紙に包まれると動けなくなるので他人に押し付け合うなど醜いバトルが見られることと思います。
シングルモードでは大きな収入源なのでミニゲームが苦手でも取り組まないといけないのが辛いところです。
ただ、本作にはデイリーボーナス制と言って、ゲーム内で一日経ってからプレイすると1,000円余計に貰えるという嬉しいシステムがあるためゲーム苦手でも何とかなります。
なのでご安心を。
ニンテンドーeショップから本作の体験版がダウンロードできるようなので、まずはそちらを試してみてはいかがでしょう。
※探す時は右上にある「さがす」から「すみっコタウン」などのキーワードを入れると見つかります。
検索結果で「ダウンロードソフト」と「パッケージ版」が出た時は「ダウンロードソフト」のボタンを選択し、その後の画面で「体験版ダウンロード」のボタンをクリックして遊んでみましょう。
ピックアップが異様にしづらい
このゲームの要素のひとつとして、住人のお世話をしたり作物を収穫したり売店のアガリを回収するというものがあります。
あいつら空腹になるらしくて定期的に食料を食べさせる必要があるんですよ。
途中で気が付いて食料を配って回ったんですが、あのまま放置してたらすみごこちゲージが下がったりしてたんでしょうか。
それはともかく、イベントを発生させるのにすみっコをピックアップする必要があるんですが、このクリックがかなり難しい。
これを通常の指アイコンで拾おうとしたらちょっとズレてるのか何なのか、全然ヒットしないんですよ。
大柄なすみっコならズームで目いっぱい近寄って触ればいいんですけど小柄なタイプは本当に無理。
なので、すみっコを選択する時はコントローラーの十字ボタンの左右を押して、見つけたいすみっコを一番左に表示させると上手くいきます。
(選択されたすみっコはほかのキャラより大きく表示されます)
また、売店では時々上納金のようにお金が屋根の上に表示されるのですが、これを拾うのも一苦労です。
こちらはカーソルを移動させながらAボタンを連打してお金を拾えるまで流す、という手法を採用していますね。
細かくクリックしていくとなんか神経衰弱になりそう。
すみっコスローライフを満喫しよう
街づくりがある程度整ってくると、すみっコ達がちょろちょろと動き回っているのを眺めるのが楽しくなります。
「この後どう建物を配置しよう」と考えている目の端に映る可愛い彼ら。
夜になったら皆の活動が静まりますのでミニゲームでお金を稼いだり、稼いだお金をすぐアイテムにつぎ込んだりそうこうしているうちに陽はまた昇ります。
商店街にも活気が戻ってきます。
私の街づくりではすみごこちレベルアップとともに土地が開放された時に商店街を作り、すみっコ達に遊んでもらおうと一番奥に公園を作りました。
滑り台やシーソーで遊ぶかも…?みたいな説明書きがあったので「公園でにぎやかに遊んでほしいなあ」と秘かに期待していたのですが、住宅街から遠かったせいか誰も来ませんでした。
仕方なく何人かを近場に住まわせてみたり今は楽しい試行錯誤の最中です。
それ以外にも何かの拍子に拾えるシール集めをしたり、イベントが起こると微笑ましいムービーが始まったり、楽しめる要素は色々あります。
しかし私は、このゲームの新しい街を作っていく箱庭感が好きですね。
(ピコーン)…おっと、すみごこちランクがアップしたようです。
おお新しい土地の購入権利が…
俺達の街作りはこれからだ!!(第一部完)
追記:すみごこち☆4つになった時は土地は開放されませんでした。
☆5つになった時に何が起こるのか、のんびりプレイしたいと思います。
(2019年12月18日追記)
これまでに出たSWITCHのすみっコぐらしゲームの特徴をまとめた記事を作成しました。
SWITCHからのすみっコゲームプレイヤーです、平八です。 2023年11月現在NINTENDO SWITCH用すみっコぐらしソフトは8作出ています。 どのパッケージも非常にかわいく「すみっコぐらしに興味はあるけど一体どれを買え[…]
2019年現在4つあるゲームの中からどれを選ぶか迷った時に参考になれば。