十年手をかけなくても投資信託がそこそこ稼いでくれたという話

老後まで金の苦労はしたくない、平八です。

私のようにアラフォー世代になってくるとぼちぼち気になりだすのが老後の資金ですよね。

さりとて給料の大幅アップも見込めないし色々と金のかかる時期でもある。そういう時に頭をかすめるのは今ある資金に働いてもらう、つまりは投資ではないでしょうか。

これが十年ほったらかし投資の成果だ

私は今から十年前に急に「これからは資産運用を勉強せねば」と思い立ち、当時まだ先駆けだったマネックス証券に口座を開き、まずは十万円行ってみるか、と口座に振り込んで一丁前に資金の分散を考え日経225ノーロードオープンや海外株式などを購入しました。

 

自分の性格から急激な株式の乱高下には神経がついていけそうになかったので日経平均に連動するタイプの商品のようにリスクの分散を念頭に置いて購入したのです。

 

その後は毎月定額をそれぞれ買い足していくドルコスト平均法かつ発生した利益で更に買い足す複利式で長期間の運営をしていく予定だったのですが、なんとその後十年にわたり商品を放置しました。

 

まさかそんなことが、とお思いでしょうが事実です。一回買い足しをしただけで投資に飽きてしまい、時々「おー増えてる増えてる」とチェックする程度の体たらくになっていました。それも記憶の限りではせいぜい半年程度でそこから先はすっかり忘れてしまっていたのです。

 

しかしそれから十年後である近年再び投資熱が高まり、それぞれの商品をチェックするとおおよそ日経225ノーロードオープンで29%アップ、海外株式インデックスで35%アップになっていました。

 

おお、これはなかなかじゃないか。とは思ったのですが、「でも大体年間いくらぐらいの利子がついたんだろう」と思ったので複利計算式から逆算すると年平均でおよそ2.5%程度になりました。

 

世相を考慮すると見えてくるもの

しかしこれはあくまで結果から逆算して平均値にした乱暴な計算なので、思い返せばここ十年ということは2009年にあのリーマンショックに見舞われていたはずなのです。

 

幸い私はその頃投資したことすら忘れてのんきに働いていたためショックを受けずに済んだのですが日経平均連動ということは2007年に購入したファンドはかなりの大打撃を受けていたのでしょう。

 

過去のデータを見ると大体日経平均で17,000くらいの頃に買っていたので2009年には7,000円台まで落ち込んでおり、おそらくは私のファンドもそうなっていたのではないかと思われます。購入した額自体はそこまで高くはなかったとはいえそれを目の当たりにしていたら寝込んでいたかも知れませんね。

 

私は元本がちょっとでも削られるとすぐ心臓がドキドキするタイプなので、半値以下になったなんてことになったらもう大変です。

 

ただ、2017年現在日経平均が20,000円台に再び上り詰めたことを考えると時間による修復力のすごさを感じずにはおれません。結果的にそこまで大きくはないにしろ今の銀行に寝かせておくよりはよっぽど割のいい稼ぎになったのですから。

 

お金に対する認識

お金を置く場所が違うだけでそんなに差が出るというのもなんだか奇妙に感じますが、それは私が子供の頃から義務教育でお金のことを教わってこず、自ら学ぶしかないという状況が生み出した皮膚の感覚なのでしょう。

 

私の家などは投資=ギャンブルという教育だったため株式とパチンコにさほど差がない認識でした。ちょっと金に対して尻込みしているという印象を今なら持ってしまいますが私の親世代であれば銀行の金利もそこそこ良く、わざわざ株式に手を出さなくても定期預金で何とかなるという背景があったのがその思想に繋がっているのでしょう。

 

ただ私が親の教育が有難いと思っている点は、投資=ギャンブルという発想が原点にあるためハイリスクハイリターン案件にはまず警戒心が働き、立ち止まって考える癖の付いた人間になったことです。

 

確かに一発ハネれば千金を手にすることが出来るでしょうが、出来るだけダメージを少なくし長時間かけて利益を出すやり方の方が自分の生き方にもマッチしていると感じるのです。

 

正直なところ、せっかくやる気を出してネット口座を開設してお金を働かせる意識を持ったというのにあっという間に飽きた十年前の私をもっと叱りつけたい気分ですが、「なあに今からでも間に合うさ」と生来の呑気さもあるためこれから時間を味方につけるよう投資を続けていきたいと思います。

 

その気になれば生きてる限り資産運用することだって出来ますしね。

 

十年後の君へ

 

もしお若い方がこのページをご覧になっているのであれば、資産運用は若いうちから始めるに越したことはないとお伝えしたいです。

 

ただしどの程度のリスクまでなら背負えるかということと自分に合った資産運用は何かを前もって検討しておく必要があります。リスクを見積もっておかないといざという時手と心が震えるからです。

 

いずれ別の記事でお話しすることもあるかと思いますが、ルールがあまり分かってない状態でFXに飛び込みフリーフォールを味わった経験からこれをやったらどれだけのリスクが発生しうるのかはある程度算盤をはじくことにしています。

 

西原理恵子さんの著書にあった私も好きなフレーズなのですが「命と親様の次に大事な金」という言葉通り自分の中に大切なものの順列を決めておき、それを常に意識してその中で勝負をしているうちは大きく動揺をすることもなく、平常心で機に臨むことが出来るようになると思います。

 

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