長年Amazonプライム使ってますけど映像サービスあんまり活用できてません、平八です。
今夜はAmazon Pay限定「FODプレミアム一ヶ月無料体験」レビューです。
FODプレミアムについて
フジテレビが運営する定額見放題(月額888円税抜)の動画配信サービスのことです。
フジテレビで放送中の番組や過去の名作ドラマ、バラエティ、アニメ、邦画洋画、FODオリジナル番組などおよそ30,000本を配信しており、電子書籍なども読むことが出来ます。
そして運営自体はフジテレビですが、映画やアニメに関しては他局の番組も観ることが出来るため、結構手広い印象ですね。
個人的な好みを言えば、フジテレビアニメの「ハウス名作劇場」シリーズが充実してるのと、「ついでにとんちんかん」「ハイスクール奇面組!」「宇宙船サジタリウス」が観られるのが好感触。
ビデオが我が家に来る前の作品などは子供の頃に観たきり、なんてことも多くて軽くテンション上がります。
ごめんねカウボーイとか数十年ぶりに聴いたわ。
ドラマにしても近年の作品からかなり昔の作品もあったりして胸がときめきますね。
「振り返れば奴がいる」とか懐かしすぎる。
雑誌についてはバックナンバーが読めなかったり制限はあるものの約100誌の最新号が読み放題。
またプレミアムに加入中8の付く日にFODサイトにアクセスすることで、作品レンタルや電子書籍購入に使えるポイントが入手可能。
これが2019年7月現在、Amazon Pay決済により一ヶ月無料体験できるFODプレミアムのサービスです。
Amazon Payとは?
Amazonのアカウントを持っていれば使用できる、Amazon以外のサイトで買い物をする時でもAmazonアカウントの情報で買い物が出来るシステムです。
実際使用するにあたってはAmazonアカウントと支払いに使用するクレジットカード情報(これは普段からAmazonで買い物をしていればその情報が使えます)そして配送先が必要になりますね。
デビットカードでも利用は可能ですが、その場合カードの有効性を確認するために登録時に料金の引き落としが発生するようです。
無料体験中にFODプレミアムを解約すればカード会社から返金されるとのことですが、場合によっては2ヶ月程度かかるようなので注意が必要ですね。
今回のFODプレミアム無料体験登録の方法については下記「Amazon Payを使用した登録方法」に記載しました。
利用した感想
各番組のレビューは次項「FOD番組レビュー」以降に譲るとしてPC、スマホ、タブレット(PC以外は要アプリ)で使用でき、Amazon TVなどのデバイスを利用することで家庭のTVでも視聴可能のようで場所を選ばず様々な番組を楽しめます。
作品数はおよそ30,000本で、うち5,000本以上はFOD独占見放題タイトルとのこと。
新しい作品もいっぱいあるので飽きることはありません(というか一ヶ月の無料体験で味わい尽くすのは無理)が、私くらいの年代になるとつい懐かしい作品に目が行きます。
二十数年前、まだヤングだった頃に観ていた作品群。
ドラマだと北の国から…今夜、宇宙の片隅で…ショムニ…お水の花道…当時ハマっていた女優とか思い出しますね。
番組を探す時も作品名の他に1990年代、とか年代別で調べることが出来るので探しやすかったりします。
とにかく数がありますので、通勤時などにちょっとずつ続きもの作品を視聴するのが無難でしょうか。
休暇中に時間を取って一気に楽しむというのもオツかもしれない。
気をつけたいのは、本サービスでは動画を端末にダウンロードして視聴することが出来ません。
よって通勤・通学など外出時にはネット環境が必要となるし、それなりの通信量も発生するのでWi-Fiなどの設備を別に用意することを推奨します。
最初から画質を落とすという方法もあるにはありますが、通信料の消費を考えるとWi-Fi環境があったほうが安心です。
ちなみに画質を落とす(ライトモード)は動画視聴中の右上、設定から切り換えられます。

また、けっこう嬉しいのがFODプレミアム会員限定ポイントキャンペーン。
毎月100ポイント加算されるだけでなく、プレミアム登録中(無料お試し期間含む)、8がつく日にFODホームページにログインしてボタンを押すと映像作品レンタルや電子書籍の購入にも使えるポイントが付与されます。

(決められた日にFODのページにログインしてボタンを押す必要があり、FODアプリからはポイントゲットできません。)
試しにもらったポイントで電子書籍を購入してみました。

保有ポイントは自分がいま所持しているポイント、利用ポイントは本の代金です。
そしてFODプレミアム利用中の特典のひとつとして漫画購入時の利用ポイントの20%が還元ポイントとして戻って来るので通常の8割ほどで購入できます。
※iTunes store決済だと適用されないそうです。
これはなかなかおトクだ。
特に電子書籍の購入先にこだわりがなければ検討してもいいと思います。
何しろログインさえちゃんとすれば毎月1,200ポイント、毎月加算される100ポイントと合わせて1,300ポイントが手に入るので、月額976円(税込)を支払ったとしても十分に元は取れます。
2019年8月現在私はすでに解約していますが、購入した漫画はFODホームページ上から引き続き読むことが出来るのはいいですね。

FOD番組レビュー(随時更新)
※紹介している作品は2019年7月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はFODプレミアム公式HPをご確認下さい。
世界をマンガでハッピーに! Season2(FODオリジナル)
よゐこの有野晋哉さんと神田沙也加さんがゲストとともに漫画の思い出話に花を咲かせたり、一般公募した「マンガランキング」に手を入れていく番組です。
ゲストはほぼ声優さんと俳優さんで、まずは第18回のゲスト・速水奨さん回を視聴しました。
マンガ好き番組と言うと作家先生と絡める羨ましい番組「漫道コバヤシ」(こちらもFODで視聴可能です)が頭に浮かびますが、こちらはMCやゲストの「好き」をより前面に押し出した構成になっています。
速水さんの口から「ハレンチ学園」なんてワードが出るとは思いもよらなかったですよ。
「ああ、あの速水さんも漫画少年であられたのだ」とつい親近感を覚えつつ、今でも結構マンガ読んでることも判明します。
ドリフターズを語る時に少年のように目を輝かせている姿が印象的でしたね。
そして一般の方から募集したランキング。
この回は「人が頑張りたいのに頑張れない時に読むマンガ・ベスト5」というものだったのですが、それぞれの作品への思い入れが伝わるようなコメントが添えられていてとても好感が持てました。
あと、師匠である速水さんの前でガッチガチになってる神田さんとフランクに斬り込んでいく有野さんの対比が非常にウケました。
配信期間はおそらくあと一年くらいはあると思いますので、気になった方は是非。
サンドウィッチマン永野の№1決めてみた(FODオリジナル)
サンドウィッチマン・永野・カミナリ(敬称略)が所属するグレープカンパニーの未知の強豪達が集結し、テーマを決めて「一番」を決定する番組です。
今やお笑い界の牙城はよしもとクリエイティブ・エージェンシーですが、2010年に設立されたグレープカンパニーも先に挙げた通り実力派芸人を輩出しています。
本作は彼らをあえて脇に据え、若手芸人達を前面に押し出していこうとする試みを感じます。
漫画雑誌でも何本かヒット作品があれば色々と実験的な作品が世に出せるというか、頼れる柱あってこその本番組と見ました。
こちらは第1回を視聴し、オープニングで芸人が15、6人はいるのにセットのパイプ椅子が六脚しかない時点でもうお腹痛かったです。
サンドさん地べた座ってるやん、みたいな。
よくこの仕事受けたよなと他人事ながら思うのですが、アメトーーク!の「サンドウィッチマン大好き芸人」を観るに、サンドさんはかなり後輩想いのようなので「彼らが番組に出られるなら喜んで受けましょう」というエピソードがあったのかも知れません。
それはさておき、グレープカンパニーの未知の強豪というか傾奇者達が奇っ怪な衣装で突っ立ってるのにあんまりそこはいじらないで「誰が一番書道が上手いか」というバトルに突入していきます。
途中芸人らしくネタも挟むんですけど普通に習字しているところは「俺ら何見せられてんねん」と思わずにはおれません。
ただ、この番組の深夜の内輪バラエティー的な空気はいいなと思えましたので、就寝前の30分くらいに一本ずつ観ていくと丁度いい塩梅かも知れない。
鎧美女(FOD、ケーブルテレビ)
歴史番組とグラビアの融合、歴史に名を刻んだ武将の甲冑に身を包んだ美女達が己の心を晒すように少しずつ鎧を剥ぎ取っていく番組。
ケーブルテレビの「フジテレビONE」でも視聴可能です。
コンセプトは上記の通りで、戦国武将の来歴ナレーションに合わせて美女が鎧の紐を解いていくというセクシー系番組なのですが、大体開始12分ほどすると脱ぎ終わります。
自分が観た「山内一豊」回では鎧を全て脱ぎ終わった後は甲冑痕の残る身体を癒すために美女がオイルマッサージを施されたり、水着で茶の湯を嗜んだり最後は水着で書道とか途中から鎧関係なくなるのが最高でした。
で、その間も戦国武将に関するエピソードが問答形式でBGMのように流れるんですけどグラビア風画面に気を取られてエピソードが全然頭に入って来ない。
どんな歴史番組だ。
ナレーションの方の声色もちょうどいい感じに落ち着いてるので美女の所作を遮らないよう気を遣っているようにも思えます。
あと、番組の最後はメイキングというか美女が鎧と初めてご対面して感想述べたり鎧を身にまとったりグラビア風の写真を撮ったり忙しいんですけど、本編中のすました雰囲気ではなく砕けた感じなのが好印象でした。
本編ではほとんど喋らない分エンディングでよく喋る。
GOHSTTOWN(FODオリジナル)
FODのオリジナルドラマで、3日後にダムの底に沈むことが決まっている土地に隠し財産「M資金」があるとの噂を聞き付けた学生が教授とゼミの仲間を連れ、その地で怪奇な出来事に遭遇するというサスペンスホラーもの。
謎解き要素も含まれるので色々伏せますけど最終的になんか「廃屋のおっさんずラブ」みたいになってました。
テレ朝じゃねえか。
それは冗談としても、物語の構造が非常に難解だったと感じたことを告白します。
なんて言うんでしょうね…主人公である教授・山本太陽(大谷亮平)と教え子達が遭遇する災いというのがベクトルが3つくらいあってそれらが絡み合ってるのかと思えばそうでもなかったり「あれ、今は何が…ああ、それは関係なかったのね、うん」みたいに頭を整理するのが大変でした。
今調べたら脚本家さんが3人で書いてたようなので、全員のアイデアを採用したのかも知れません。
あと思わせぶりな描写はいくつかあったのに特に触れられることもなく終わったネタもいくつかありましたね。
しかしまあこの作品で一番言いたかったのは「それなりの地位になったら自分のことばかりじゃなくて周りの人間関係にも気を配りましょう」という社会人なら肝に銘じておきたい訓話だと思います。
何で両手が使えない病人だけを残して場を離れたりするかな…
FODマガジンについて
約100冊ほどの雑誌の最新刊が読めます。
ざっと見たところジャンルも多岐に渡り結構充実してます。
気をつけたいのは、雑誌にはfull版とlite版があること。
full版は文字通り出版物と同じものですが、lite版は本来の出版物から内容をピックアップしたものです。
雑誌によっては懸賞などがあるため、lite版からは応募できないような作りになっているようですね。
あとちょっと気になったのは某雑誌のグラビアを眺めてたら岩海苔みたいな修正がされてたこと。
別に普通の水着グラビアだったんですけど、電子書籍的にはNGだったようです。
何がfullで何がliteかはFODマガジンページから調べることが出来ますので、自分が読んでたり興味のある雑誌がないか探してみてはいかがでしょう。
普段あまり手に取らない雑誌を軽い気持ちで読んでみるのも楽しいですよ。
個人的には「ムー」がfullであるのがちょっと面白かったです。
Amazon Payを使用した登録方法
①FODサイトを訪問し、[Amazon Payで今すぐ無料おためし]をクリックします。
外部リンク:

②用意しておいたAmazon ID、パスワードでログインします。

③[コース/決済ID詳細]ページに切り替わるのでFODプレミアムの内容確認し、[確認画面へ進む]から次画面へ。

④[購入内容の確認]ページに切り替わるので内容確認し(このページで無料期間が確認できます)、下部にある[お支払いにAmazon Payを利用する]にチェックを入れ、次画面へ。

⑤登録完了すれば下記の画面とアプリ専用会員番号、パスワードが付与されます。FOD系アプリは3つありますが、全て共通です。

⑥以後、FODホームページからのログインについては画像の通り自身が登録した手段により入力画面が異なりますが、今回はAmazon Payを利用したので[Amazonアカウントでログイン]を選択し、必要項目(Amazonアカウントとパスワード)を入力してログインできます。

※Amazonアカウントを用いて登録したからだと思いますが、Amazon用メールアドレスに[FOD:お支払方法の設定に関するお知らせ]と題して支払い情報概要が届きました。
解約方法とそのタイミング
なんかいったん解約したら無料体験期間が残っていてもその権利を失うぽいので期限の2、3日前で解約するつもりです。
手順は以下の通り。
なお、FODアプリからは解約できないようなのでホームページ上で手続きを行うことになります。
①FODプレミアムの[マイページ]から、[月額コースの確認・解約]をクリックします。

②現在利用しているサービスの情報が表示されるので、[この月額コースを解約する]をクリックします。

③解約時に失われる特典内容が表示され、ページの下部に再度意思確認をしてきますので[解約する]をクリックします。



規約を読むと「無料お試し期間は登録日から翌月同日の前日までの一ヶ月」を指すとのこと。
つまり2月など日数が短い月に登録するとやや損のようですね。
また、映像作品を十分に楽しむには自分の時間を確保できる長期休暇時(夏休み、冬休みとか)などに登録するのもアリでしょう。