食べることは大事、平八です。
タイトル通り、この夏沖縄に出張した際に出逢った料理をランキング形式でつらつらと書いていきます。
と言ってもどこそこの名店に行った、とかではありません。
業務の合間や夜中近所のスーパーとかで買った食べ物なんかが主なので拍子抜けされるかも知れないです。
しかし心身ともに過酷な作業環境でヨレヨレになった心と体を癒してくれた優しい沖縄フードです。
汗をバッチバッチかいた後に食べた物が多いのでやや味付け濃い系が多い気もしますが気にしないで下さい。
次回はもっとゆっくり行って、魚の天ぷらとかたっぷり食べたいですね。
第5位 島らっきょう
基本あまり漬け物とか食べないんですけど気がついたらかなりの勢いでポリポリいってました。
サッパリとクセがなく、シャキシャキした食感が良かったですね。
日中大体汗だらだらで仕事してましたから1日の終わりに食べると人心地ついて食欲もわいてくる、ナイスサポートの食べ物です。
あまりに美味かったので空港で土産に買って帰ろうとしたら結構いい値段がついてて二度見しました。
地元のスーパーだともっと安かった気がしたのですが。
まあそれはそれとしてご飯に付け合わせるとブーストかかったみたいに箸が進みます。
第4位 オキハム ピリ辛 ポルトギュー
やたら長い。
そして辛い。
食欲のない時でもその程よい辛みで噛んでいける。
私は辛いの得意な方なので、人によっては苦手な辛さかも、とも思います。
メーカーのスペックとしては1本97グラムとのことですので食の細い方は注意しましょう。
私はそのまま行きましたけど、チャーハンとかに刻んで混ぜると美味そうだと思いました。
こちらも現地だともっと安く買えたのですが、やはり輸送費などバカになりませんね。
第3位 明治 沖縄県産黒糖バニラアイス
明治黒糖バニラアイス 沖縄ご当地アイス!沖縄限定 10個セット |アイス |
これがまた…美味いね!
バニラに黒糖を混ぜ込むという強めの甘さが疲れた体に心地良くて一発でファンになりました。
あの味がとろけるような気候に不思議とマッチしています。
肉体労働とか過酷な日中を過ごした夜に食べたい味です。
疲れた自分を褒めてあげたい的な。
第2位 ゴーヤチャンプル
よく世話になった定食屋で出してくれたゴーヤチャンプル。
ゴーヤの思い切った苦味とそれを包み込む卵の甘味が不思議なコラボとなりいくらでも食べられそうな味です。
この後母が近所からもらったゴーヤでチャンプル作ってくれたのですがどうもゴーヤがそこまで苦くなく、あのコラボは味わえませんでした。
下ごしらえをするとゴーヤの苦味が抜けるらしいですが、そういうことをした形跡もなかったのでもしかしたら育て方によってゴーヤは苦くなくなるのかも知れません。
これまた好き嫌いの分かれる味ですけど個人的にはゴーヤは苦い方が好みで「苦い!もう一杯」などと心の中で呟きながらかき込むチャンプルは絶品です。
第1位 沖縄そばにじゅーしー
一年分くらい摂取した気がする。
トッピングはその日の気分でソーキにしたり三枚肉にしたりしました。
素のスープをちょっとすすってからこーれーぐーすをお好みで垂らし、もちもち麺をすする。
最高です。
じゅーしーとは所謂炊き込みご飯なのですが未だにとっさに言われると「何のことだっけ?」となりますね。
単体でも濃い味付けで美味いのですが、ここにそばのスープを茶漬けのように流して食すとスープのコクが加わってより味わい深くなります。
定食屋のお姉さんに教えてもらいました。
その節はありがとうございました。
番外 ちんすこう(土産)
30年ほど前に食べた親父に言わせると「だいぶ美味くなった」ということでした。
野趣あふれるクッキーといった食感が独特ですね。
最近は色々と趣向をこらしており、自分の買った季節限定アソートには90%カカオでコーティングしたちんすこうが入ってました。
ここまで来るとかなりチョコレートに味を食われており、ワイルドなガルボといった風情です。
企業努力って大変だなあと他人事ながら思いました。
疲れてる時にはいいかも知れませんけどね90%チョコ。
その土地で食べよう
改めて思うのは「郷土料理はその土地で食べるとより美味く感じる」ということです。
多分うちの近所に琉球そばを出す店があってもこういう風には浸れないんだろうなと思います。
遠慮のない日差し。
過酷な湿度。
そういった環境にさらされてのち、解放されて食べるメシだからこそ沖縄の風土も味わいつつウマウマと食べられたのではないかと内地住まいの私は思います。
あとはその土地の食べ物を食べると一時でもそこに受け入れられたような気がするのもありますね。
でもポルトギューはこっちでももう一度食べたいかな。
輸送費が乗っかるせいか割高になるのが難点ではありますが。
もっと食っときゃ良かった、と後悔したところで今日はここまで。